2007年5月14日月曜日

ヤクルト子会社で判明、賞味期限間近の商品を再納入

乳酸菌飲料大手の「ヤクルト本社」(東京都港区)の販売子会社が、食料品店などに一度納入した商品を回収し、賞味期限内に販売出来る取引先に再納入していたことがわかった。
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 ヤクルト本社によると、商品を再納入していたのは、東京都の区部を販売エリアとする「中央東京ヤクルト販売」(本社・東京都練馬区)。同販売会社の支社で昨年7~10月、営業改善活動の一環として、食料品店などに納入した「ヤクルト」や「ジョア」などの商品のうち、賞味期限が間近に迫ったものを納入先から引き取り、別の取引先のパチンコ店に再納入していた。再納入先には、こうした事実を伝えていなかった。
 同販売会社では昨年、売れ残り商品を減らすため、支社の営業担当者が実験的に行っていた。再納入の取り組みは「適切ではない」として正式には採用されなかったという。
 ヤクルト本社広報室では「現場レベルの営業改善の一例で、賞味期限内とはいえ、商品の品質管理上、適切ではなかった」としており、販売会社に品質管理の徹底を指導した。
(2007年5月14日13時39分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070514i305.htm

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